おんちゃん

マチネの終わりにのおんちゃんのレビュー・感想・評価

マチネの終わりに(2019年製作の映画)
4.7
ホールでの演奏を終えた、
クラシクックギタリストの“蒔野聡史”
(福山雅治)は、偶然、演奏を聴きに来ていた
“小峰洋子”(石田ゆり子)と出会う。
その後の懇親会で2人はお互いに波長が
合う感じを感じながら語り合った。
そこで彼女にフィアンセがいることを知る。
それから、月日が経ち洋子はパリでテロの
取材を行っている最中に、自身もテロに
巻き込まれてしまう。
そこで一命を取り留めるも、それが原因で
心に大きなトラウマを植え付けられる。
蒔野はマドリードで行われるコンサートの前に
洋子のもとに会う約束をする。
蒔野は洋子と再会し、自分の正直な気持ちを
告白する。。。
洋子「私、結婚するの。」
蒔野「だから止めにきた。」


大人の恋愛です。
福山雅治さんと石田ゆり子さんの
流石の演技力。少し物語のテンポが早めな
感じがしましたが十分に楽しめました。
普通の恋愛映画の様に若さ満載の映画と違い
ひと味違う切なさやすれ違いなど
歳を重ねると恋愛の仕方も変わるけれど、
人の愛する気持ちは変わらないことを
改めて教えられました。
そして福山雅治さん演じる蒔野聡史の
過去の出来事は変えられないけれど
過去の出来事の捉え方は未来の行動次第で
変えられる事も教えられ、決して過去の
悪い出来事に悲観するだけでなく
良い風に捉えられるように今を一生懸命
生きていこうと思いました。

福山雅治さんと石田ゆり子さんの
大人の色気が半端ないです。
おんちゃん

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