このレビューはネタバレを含みます
わたしが大好きな大人がよくこの映画を語ってるから見てみた！その人も言ってたけど、この映画で描かれることはとにかく最悪すぎる‼️脚に障がいを持つ兄が失業して、知的障がいを持つ妹の体を売ることでお金を稼いでいく。1時間1万円、最後までやっていい。
セックスの体位ごとに相手の顔が変わっていくショット、すごかった！！これ他の映画にも既にあるのかな。初めてだったら尚更凄いと思った…
この物語は障がいを持つ人たちが多く抱えてる苦しみのかたちでもなければ、体を売って生計を立てる女たちのあるあるでもない。ただ登場人物全員がみんなどこか弱い。それは生まれつきのハンデであったり、臆病な性格だったり、老いた寂しさだったり、思春期特有の立ち位置の脆さだったり色々、、
コンクリのかけらをかかげて兄が葛藤するシーンでは”老老介護”が頭に浮かんできた。
ラスト、どう思ったのか友達に聞いて回りたい！！
