dowaikiは家にいる

隣の影のdowaikiは家にいるのネタバレレビュー・内容・結末

隣の影(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

〜大きなくりの木のしたで♬〜

あーなーたーとわーたーしー♬…楽しく…できないの…
イカれ北欧、違う、怒られる。北欧のイカれ隣家物語。

ずっとニヤニヤ。いいわぁずっと不穏で。
平行して描かれる次男エロ騒動(外部ディスプレイの悲劇。これは別途1時間語りたい。)がお隣問題の均衡を破る。「急に帰ってきた息子」の存在がパルパティーン婆の中の何かを覚醒させたんだろな。バカ次男が間接的に燃料投下してる構成になってるのがイイ。
そっからはもう憎しみの連鎖。エスカレートした泥仕合の結果…無茶苦茶!イィすぎる!
ひょっとして第三者?の可能性を消さず最後までミステリー維持してるのもイイ。

兵隊は死に、女は残される。
戦争だ。
この目線は女性監督かも、と一瞬思う。

監督ハーフシュテイン・グンナル・シーグルズソン(なが…)。北欧ニューウェーヴ。追いたい。