このレビューはネタバレを含みます
泣いちゃう
「戦争しよってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。」
自分にとってはとても大切なまとめだった
かわらず生活が丁寧に描かれていて美しい
笑っている場面が多々描かれていることも重要
だからこそ
夫の過去とりんさん
コトリンゴがめちゃくちゃ泣かせる
全てがひっくり返る終戦日
娘を偲んで泣く義姉ケイコ
戦争が終わっても人は死ぬ。
前作は前作でいいし、今作も別で存在することは意味があると思った。
今回がより多面的だけども、前作にはある種その余白があった。
どこかのインタビュー記事にも書いてあったことだけども。
映画としても、一発目で今回みたいな長い尺でやれるかというと難しくて、前回を受けた形で進むのはとても受け入れやすかった。
ただ、今回に続くかたちでできたのは一発目がとてもよかったからで、そのバランスもつくるときには難しそう。
基本的に続編は難しいと思う派だけど、
とても意味のある続編(?)だった。