「誰よりも悲惨な目に遭ってるな。そんな必要ないだろ？」
傷つく必要がないのに自分から傷つきに行っている、まだまだ小さいスティーヴィーが無性に可愛かった。母親のブラシで足を傷つけたり、コントローラーのコードで首を絞めたり、スティーヴィーが映画内でやっていたことは全部自分を大丈夫にするための自傷行為だったのかなと思った。レイたちは見た目は大人だけど、あまりにも未熟すぎる大人になれてない人間で、スティーヴィーは成長したけれど、大人ぶってる子供っていうレベルなんだと思う。お兄ちゃんも自分に余裕がなかっただけで、スティーヴィーのことを本当に心配していたんだと分かって嬉しかった。
ストロングベイビープロダクション最高だよ。みんなかわいい。レイとファックシットの仲良し幼なじみ感たまらん。
