よかったーーーーー！
冒頭、コギャルだったイトコに会って、最新の流行りを教えてもらったり、ソックタッチで靴下止めてもらったのがうれしくてうれしくてたまらんかったな〜とほのぼの思い出に浸ってたけど…
あ、そういう映画じゃないのね。
どんどん悪い方へ流れていくサンバーンの成長をハラハラ・ドキドキ見てました。
レイとファックシットのすれ違いと友情もめっちゃリアルに感じれて、お兄ちゃん含むティーンエイジャーである登場人物みんなの心理描写がすごく丁寧に表現されている。
感動！とかスリルあふれる起承転結！とかではないのに、不思議とはじめから最後まで釘付けにされ、すごく心に響きました。
お兄ちゃんにがんばってほしいな…一番辛いのはお兄ちゃんなんじゃないかと思ったり…がんばれ。
というかこの時代からアメリカではもうプロのスケーターがいることに驚いた！さすが！
東京オリンピックで、選手同士の励まし合い褒め合いの独特な空気がめっちゃ好きで見てたけど、あれの背景にあるカルチャー？を垣間見た気がした。
うん、いい映画みた！
