白玉つくね

7月22日の白玉つくねのレビュー・感想・評価

7月22日(2018年製作の映画)
3.8
ノルウェーでのテロ事件の映画です。
「ウトヤ島、7月22日」は鑑賞済み。
本作は犯人の行動から裁判の判決までのテロ事件を追ってます。

「ウトヤ島〜」の方はタイトルの通り、当時ウトヤ島にいた子供達に焦点を当て、何が起きているのか分からないまま銃撃を受け逃げ回る様子がワンカットで描かれてます。

映画一本丸々臨場感たっぷりだったその映画に比べ、こちらはテロ事件自体は冒頭の30分くらいで終わります。若干拍子抜けして最初はアレ?と思いましたが、残りの時間では生き残った子供たちの闘いや犯行に至る犯人の思想など、この事件で人生が変わった人々がきちんと描かれてました。

どちらの映画も見応えがありました。
突然人生が変わる、または終わる、予想もしなかった恐怖、試練。
なんかもうホント、この先どうなるかなんて分からないものですね。。
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