ふみ

ROMA/ローマのふみのレビュー・感想・評価

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)
1.0
本当に合わなかったが、自分の映画の好き嫌いに気づけた作品。映画を何と捉えてるかで合う合わないが別れ、また映画ファンの高評価続出なので低評価がつけにくい(探せば低評価もいた)、だからあえてしっかり低評価をつける。

高評価レビューと低評価レビュー見ていて気がついたこと。
自論だけど映画を芸術や作品と捉えてる人からすると、カメラワークや場面言葉が本当に素晴らしいのだろうと思う。
でも私は映画をエンタメサービスの1つと捉えてて。何年映画を観てもカメラや場面の切り取り(あとキャストや豆知識)にも本当に興味がなくて。個人的な趣味にもなってしまうけど、「いかに見る人の心を動かすか」「いかに2時間の没入体験を与えられるか」「日々を楽しみ生きる喜び(人生を変えるきっかけ)になるか」を重視してると気づいた。(例外もあるけど)
なので、この作品は没入して楽しむことは出来ず、淡々とした話の進みもカメラワークも大きな魅力には感じませんでした。多分日常生活系やロードムービー合わない。あと、どうもヨーロッパよりの言語が眠くなる。

今のところモノクロで面白いと思えたのは黒澤明とチャップリンだけだなーと思う。(話の筋やキャラ立ちがものすごくしっかりしていて展開がリズミカル)
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