記憶に刻め！平成を守り抜いた２０人の英雄を…
「仮面ライダー」をまさにクウガから見始めた自分にとって最高の映画でした。そりゃオダギリジョーから全員出てくれたら人生の中でレジェンド級の映画になったやろうけど、今までのライダー作品の中で、全員集結がアツく、てしっくりきた。観てよかった！
キャストについては昨日からネタバレが横行しており、もちろん彼の再登場は絶対ないと思ってたからこそ驚きました！
でも、それ以外にも声で戻ってきてくれたレジェンド俳優にも感謝しかない！
◎ストーリー
ライダーがフィクションになってしまった世界。タイムジャッカーのディードは2000年のクウガ誕生まで遡り、その存在を消すことで、完全に世界からライダーを抹殺しようと企んでいた。そんな彼の野望を止める方法はただ一つ。みんなが、ライダーの存在を強く「信じる」ことだった…
平成ジェネレーションズは、そのどんちゃん騒ぎ感が楽しい映画なんですが、今回はライダーの存在自体に切り込んでいくという最後らしく攻めた設定。その時点で、やり切るつもりなんやなってのを感じる作品でした。
ジオウとビルドがメインで動かしていくストーリーは、笑いもあり、小ネタもありで楽しいです。そして、集結していくラストは、所作や必殺技だけで感動した。いつものことやけど、展開に？ってなっても、一同に会せばそれでいいねん！
どの回も満席で、ほんまライダー人気を痛感した。エンドロールとリミックス版の主題歌でも泣けちゃうくらい良い。また観たいし、なんから全作品見なおしたくなること間違いないなし！
それと、水嶋ヒロがオファーが来たら出てくれそうなコメントを寄せていたので、今後に期待したいですね！
バイクで翔けるライダーの後ろを人びとが歓声とともに追いかけ、人混みをかき分け電王が市民を守る。
信じた者のところにライダーがやって来る。そんなテレビの中では当たり前に起こってることが、現実に起きたら？それをスクリーンで実体験できる映画。素晴らしい。仮面ライダー最高。
2018年劇場鑑賞78作目
