K

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のKのレビュー・感想・評価

3.5
原作未読。映像が綺麗。特に海辺のシーンは良かった。過去と現在の行き来。原作が発表されたのは1868年。日本は幕末・戊辰戦争をやっていた頃。当時のアメリカの暮らしが伝わってくる。階段に座ってピアノの音色に耳を傾けるミスターローレンスが心に残る。長女メグ 次女ジョー 三女ベス 四女エイミー。エマワトソンはどうしてもエマワトソン。エイミーは一番強そうだった。強調される女性問題。プロポーズに対するジョーの吐露が印象的。パートナーがいるから幸せな訳ではないし、結婚しているから幸せな訳でもない。分かっていても不安なもの。郵便箱、手紙。悲劇は物語を生む。自分に合った生き方。
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