これも、鑑賞したものの未レビュー放置してしまっていた作品。。
ただ、2020年に観た映画のなかではかなり良かった!!
今更ながら投稿!
(もちろんそこまでの演出もよかったんだけど)終盤で一気に心掴まれてしまった。
終盤の一見するとハッピーエンド風な展開に、「結局ジョーにとっての幸せってそういうことでいいの?」とちょっと気持ちが萎えかけてたところでガラッといい意味で裏切られる、これぞ文学というより映画的トリック。
ジョーにとっての本当の幸せが描かれる。
そうだよね、そうそう!
また、ラストのラストは別にセリフがある訳でもないんだけど4姉妹と彼女らの周囲の人たちのこれまで劇中で描かれてきたエピソードを含む、その人たちの人生の変遷を感じさせるようなワンカットで、時間軸を自由に操ることのできる映画ならではの豊かさがとにかくよかった〜!
何回も観直しては何回もこの映画に出てくる登場人物たちを愛でたくなる、良い映画でした!