自分探し。
しかも、かなり地に足のついた自分探し。
自分探しの旅!!ってよく聞くけど、
どこに飛び出そうが自分と向き合わないと、自分は見つからないんだなあ。
ゆまちゃんの行動力に脱帽しました。
色々な場面で、丁寧にありがとうを伝えるところ、見習いたい。
佳山明さんの、変化していく表情がとても魅力的でした。
誰にでも自分で出来ることと出来ないことがあって、それを知って、共に暮らしていくことって大事だなあと。
優しい人たちがたくさん出てきました。
特に渡辺真起子さんの役が姉御すぎて素敵!!!大東駿介もいい役だな。
お母さんにもきちんと感情移入できる感じでよかった。終盤のゴタゴタの中、ゆまちゃんの名前を呼ぶ声や表情の感じがとても好きでした。
板谷由夏さんの役も、登場少ないけどかなり大事な役でなんだか納得。
まあちょっと受け付けなかったのは、あのお友達かなー。
500ページの夢の束を思い出した。
障がいのある方を主人公にしているのに、そこに触れない感想になってしまいましたが、これが素直な感想です。
2020-09