コードギアス 復活のルルーシュのにゃんこむのネタバレレビュー・内容・結末

『コードギアス 反逆のルルーシュ』アニメシリーズ続編のオリジナルストーリー劇場版。

ある意味欝展開だったテレビシリーズのその後を描く、ボーナスステージというかエクストララウンドというかファンサービスというか……とにかくファンにはたまらない幸せな世界線を描くストーリーでした。

テレビシリーズでは互いに殺し合っていた人々がルルーシュがいなくなった平和な世界で肩を並べており、テレビシリーズでは描かれなかった夢の共闘などもあって胸熱。
C.C.の意外な一面も見れて良かったです。

敵国のギアス使いが能力を使うまでは、ルルーシュ達にやられっぱなしだったところを見ると、敵国はギアスにかなり依存していたことがわかります。物資が乏しいとはいえ、戦闘に依存する旧社会体制を変える事ができずに、時代から取り残されているところが可哀想だと思いました。ギアスさえなければ諦めもできたハズなのに、中途半端に力を持ってしまうと諦められない典型ですよね。

新しい共通敵も出てきて、アニメシリーズのキャラクター達が皆で協力して敵を倒す！というハッピーな映画でした。