感想川柳「誰かこの 負の連鎖を 止めてくれ」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
紛争の続くコンゴの危険地帯で消息を絶ってしまった妹のサラを捜すため、現地を訪れたラウラ。サラは戦闘に巻き込まれた可能性が高く、当初から生存は絶望視されていたが、行方不明になってから数年後に目撃情報が浮上。ラウラはその情報を頼りに単身コンゴに渡ってきたのだった。行く先々で何度も戦闘に巻き込まれ、死体の山と血の匂いを目の前に飛び交う銃弾をかいくぐり、妹の無事を信じて旅を続けるラウラだったが……というお話。
コンゴに限らずアフリカの各地で武装勢力による『誘拐』、『レイプ』、『殺人』が行われてたし、今も行われてる国もある。( ´_ゝ`)
誘拐された少年は自分の手で親を殺すことを強要され、『憎しみ』を抱いた兵士にさせられます。
彼らは儀式によって武器を与えられ、不死身になったと言われます。心を壊さないために覚醒剤など麻薬を投与されます。
その結果、上記の3つをやっても何も感じない、おおよそ人間のやることとは思えない残虐な兵士になってしまいます。(´・c_・`)
そしてもう1つは『利権』。
アフリカはまだたくさんの資源が眠っている国がたくさんあり、武装勢力はそれを資金源として活動しています。(*_*;
コンゴでは『コルタン』という鉱石が採掘されていて、携帯やパソコンには欠かせないもので、世界の8割を握っている。
武装勢力といえば『政府への反発』や『宗教の対立』などが原因だったりしますが、この場合武装勢力は1つの国家というかそれに近い力を持っている。(´ 3`)
そうなるとイスラム国とかもそうですが、上の人間は王様気分で好き勝手やってるんでしょう。(ー。ー#)
この負の連鎖を止める手段は無いのかと、ムカムカとやるせなさがずーっと残ります。m(。≧Д≦。)m
気になるセリフ
『彼らは"憎しみ"と"殺人"しか知らない兵士』
んでまず(^_^)/~~