やったカニ

未知との遭遇 ファイナル・カット版のやったカニのレビュー・感想・評価

4.0
UFOや謎の光といった未知が画面に現れるのは最初と最後だけ。本編の大部分は、未知の現象に魅せられた人々の予感や期待や畏怖が描かれる。物語自体は割と単純明快なんだけど、遭遇までのその予感の演出がすごくて退屈しない。
子供が家から連れ去られるシーンとかヤバイ。あくまで正体は見せず、家具を動かしたり、光を発することで輪郭を浮かび上がらせる。
そして宇宙人とのセッションは楽しい。あれで通じ合えたのは偶然なのかわかんない。

なんかアマプラで観たんだけど、吹き替え版で異様に声が小さかったな。でっかいスクリーンで観たらもっと良かったんだろうな。
やったカニ

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