このレビューはネタバレを含みます
実話が元になってるみたいだけど、題材として面白いなて思った!
そうか、表に出て喝采を浴びる人も”黒人”というだけで差別されてきたのだね。考えたこともなかった。
こういう人種差別を描く60年代頃が舞台の映画はたくさんあるし、いろいろ見てきたけどこんな条件の作品は今まで見たことなかった!だからすごい興味深い。
トニーとドク、お互いが補完しあえる関係っていいなあ。
最終的にトニーとドクの立場とかキャラが逆転していく感じも微笑ましいし、ドクの表情が和らいでいくのもよかったな。
2人のやりとりが面白くて中弛みもなくてずっと見てられた!!
そして、ドクのセリフとか細かい描写から、「特定の人種や属性などに対してステレオタイプを当てはめてしまう」ことがいかに間違っていることなのか。気を付けないとな〜と思えた。
トニーの奥さんも最後面白い!笑
欲を言えばもっとドクの過去の話も聞きたかった!!ケンタッキーも食べたくなる笑