まりぬ

グリーンブックのまりぬのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.8
(ねたばれアリ)
アカデミー賞作品賞!ということで早速。
文字通りのわんぱくイタリアンガイと気品高き黒人ピアニスト。
めっちゃ良いコンビでした。
相容れない者同士が紆余曲折でより強く結びつくのは必然かと思いますが、この2人は何だか深いところでは似たものを持っている気がするなあと思いました。
訪ねる先々で歓迎を受けるけど、罪悪感のかけらもない差別に最初は憤ってたけど段々悲しくなって泣きそうになった。
トニーの荒いけど優しい支えがあったから続けられたのかな。
小ネタも満載で面白かった。ケンタッキーチキンのところはテンポが完璧すぎてハマりました。
あと手紙がホントに…
思い出しただけで涙腺緩む…
微笑ましい、いじらしい感情とか、やっぱりトニーの奥さんだなって思ったりとかしてもはや言葉がまとまらないですが最高の締めでした。
納得の作品賞。候補作全部見てないけども!
まりぬ

まりぬ