gurikomonaka

グリーンブックのgurikomonakaのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.7
板挟みの差別

ここ5,6年アカデミー賞作品賞ノミネーション作品はほぼすべて劇場で見ていたが、今年ついにノミネーションどころか作品賞受賞作品を劇場で見られないという自体に陥ってしまった・・・最近見たいものが多すぎて回収しきれない・・・どうすればいいのだろうか・・・

それはそうと結局機内上映で見る機会があったので鑑賞
流石に作りが上手い
笑えるところはしっかり笑えるし、細かい描写を積み重ねることで山場で大きな感情移入を誘ってくる
こうやって山場は作っていくんだなぁというお手本を見せられたかのようだった
そしてケンタッキーフライドチキン食いたい・・・

ただここまでうますぎると、逆に賞レース向け作品感がしてきてしまったのは自分がひねくれてるから?
差別に関する描写は、それでも夜はあけるの方が主張感が少なくて(でも訴えかけてくる感じが)自分は好きだった
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