実話を基にしたノンフィクションとのこと
1962年
ナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(バレロンガ)は行き過ぎた勤務態度が元で職を失う。👊💥
家族の為に身を削って日銭を稼ぐ中、出会った職が黒人シンガー、シャーリーの運転手兼マネージャーとしてツアーに長期同行するというもの。🚙🚙
トニー自身、工事に来た黒人労働者に対して妻が出した飲み物のコップを捨てるなど黒人を軽視し、誰もがうまくいかないと思っていた仕事だったけど、結局請け負うことになる。💁🏿♂️💁🏿♂️
まず驚いたのが、「LOTR」のヴィゴしか知らなかったので、最初別人かと思い、「いつ出てくるんだろ?」と思ってしまった。😳
まじあれ同一人物か?
と思わずにいられない役作り(なの?)
常に何か食べてるか、煙草吸ってるか、はたまた食べながら煙草吸ってたりして全身からダラしないオーラが出ている。
対するシャーリーは黒人シンガーで地位も名誉も持ち合わせているけど、ツアーに行く先々で黒人だからと様々な差別を受ける。
日本で暮らしてると馴染み薄い人種差別問題。
アメリカでは根深い問題かもしれないけどマジでうざい。
文化の違いはあるかもしれないけど、心が痛む。
そんな二人が道中意見をぶつけ合ったり、時には歩み寄ったりと、次第に心を通わせあっていくところが胸を打つ。
「寂しかったら自分から先手を打たなきゃ」
と言われた通り選択したシャーリーの最後の行動にホロッときてしまった。