コネチカットにさよならをのじゃがいものレビュー・感想・評価

評価は低いけれど、良作。
偏屈で変わり者な主人公。家族や友人からはどうして？という言葉の嵐。彼の気持ちを理解しようと努めたが、未練があるのにも関わらず家族を捨てて独りぼっちになる気持ちが私にはよく分からなかった。

チャーリーとの間にある言葉では言い表せない絆のようなものが素敵。小ネタの効いた会話が絶妙で笑える。チャーリーが、クリスマスの飾り付けにケチをつけるシーンは傑作。お互いに正直な言葉をぶつけ合い議論し、何の生産性の無いような会話までが有意義なものに感じた。