ヴィクトリー下村

スライスのヴィクトリー下村のレビュー・感想・評価

スライス(2018年製作の映画)
3.3
幽霊、オオカミ男、魔女の共存する世界
田舎町のフィッシャーキングでピザ配達員が殺される事件がおきる。
犯人は久しぶりに町に返ってきたオオカミ男か、それとも…

『A24の知られざる映画たち』の1本。

かなりゆる~いホラーコメディ。
『ゴーストバスターズ』を何倍もゆる~くしたような雰囲気。

かまえて観るような映画じゃなく、お酒飲みながらダラダラ観るのとか向いてそう。
このゆるさは多分、敢えてなんじゃないかな。

監督は本作が長編デビュー作のオースティン・ヴェセリー。
主演もつとめてるチャンス・ザ・ラッパーのMVも撮っている。
ちなみに共演に『デッドプール2』、『ブレットトレイン』に出演してるザジー・ビーツも出演している。

正直そこまでハマらなかったし人には勧めないけど、妙に味があるというか癖になりそうな味。
嫌いになれない、そんな作品。