高円寺シアターバッカスで開かれたショートフィルムのイベントにて鑑賞（全9本）

Filmarksにタイトルが掲載されてない分も含めて3本分投稿（今回でラストです）

『IMC』2.5点
監督：ArK（17分／2017年）
「IMC」は「茨城 must change」
魅力度最下位の茨城県のPRビデオをつくるというストーリー。
この時点で私の期待値は低くなってしまったけど、
17分の映画なのに、ラストは大どんでん返しがある。

『よーい、スタート!』3.1点
監督：いながわ亜美（12分／2019年）
50歳のさえないおばさんが20歳前後の学生たちに交じり映画専門学校に通うという話し。
50歳の学生役のしのはらさんの演技が素晴らしい。
小さいころには誰しもが「夢を持て」と言われるのに、夢を持つおばさんには違和感…という設定も良い。

『これから』2.6点
監督：切通理作（13分／2022年）
高校3年生の夏、好きな女の子に映画に誘えなかった男と映画に誘ってもらえなかった女が、10年後に映画デートするという物語。
切通監督の前作の「青春夜話」同様、せつないストーリーになっている。

茨城県紹介ムービーでありながら、特撮、葛藤、ミスリーディング、伏線回収のどんでん返しまで織り込んで、なかなかの凝った作り。
ショート映画とは思えないボリューム感たっぷりの作品。
なるほど納得の「いばらきショートフィルム大賞」。

IMCとは茨城 must changeの略.

「翔んで埼玉」「GANTZ」が好きな人におススメ。

いやぁ冒頭10分観れなかったんですけど、短編映画の冒頭観れないて致命的ですね！！
てか16分映画の10分てもう冒頭て言わねえか！
YouTubeかなんかで復習します！！

• #栃木・蔵の街かど映画祭