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幻影師アイゼンハイムのarchのレビュー・感想・評価

幻影師アイゼンハイム(2006年製作の映画)
3.1
エドワード・ノートンは凄まじく舞台上が似合う俳優だと感じました。客の視線の集まる点に存在するに足る風格を持ち合わせている、そう見せるだけの説得力が彼の演技にはある。(ちなみに髭は似合ってないと思う)

話は何だかチープに感じた。
ロミジュリ的なストーリーに劇場型復讐劇、そしてラストのどんでん返し。
「どっかで観たなぁこれ」
っていう考えが全然離れなかった。全く新しい話を作るのは今の時代難しいことだけれど既視感を感じさせてつまらなく感じさせるのは作りの手の責任もあると思う。
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