このレビューはネタバレを含みます
評価が賛否分かれる作品だったので、公開前から楽しみにしていました。
個人的にDC作品の雰囲気が苦手なのですが、
この作品は良い意味で全くDC感がなく、アメコミ映画とは思えないストーリーと演出だったのは良かったです。
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※評価点数=私の個人的な好みです。
(25点が普通として、50点満点。)
＊ストーリー 15/50
「現代社会のカーストの恐ろしい部分を見せつけられた。共感できる」というようなレビューが多かったが、私にはそこはあまり伝わって来なかったので、単純に「ジョーカーという人間がいかに反社会的感情を抱くことになり、犯罪者となったのか」という物語として受け止めた。ストーリー展開は、次に何がくるか全て読めてしまったので、沢山驚きとかショックがあるのかなと期待していた分、少し残念。
＊演出 10/50
退屈なシーンが多かった。ジョーカーの精神疾患を演出するための間を作っているのだが、さすがに長すぎる。特にジョーカーは持病で笑いが止まらないという設定なのだか、ただ数分間笑っているだけのシーンが何回もあり、途中から「この間は本当に必要だったのか？」と思い始めてしまうくらいだった。
＊演技 45/50
ホアキンの演技がジョーカーの恐怖や苦痛が伝わってくるくらい素晴らしかった！
＊音楽 20/50
正直音楽のことを何も思い出せないくらい存在感がない。
＊映像 25/50
