チャトボール

ジョーカーのチャトボールのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.5
ホワキン・フェニックス主演作。
「タクシー・ドライバー」のロバート・デ・ニーロが今度は殺される側になった印象を受けた。(劇中の舞台、ゴッサムシティのモデル、ともにニューヨーク)
「タクシードライバー」の他に「キング・オブ・コメディ」「フレンチコネクション」「キャリー」を思わせる要素が見受けられる。
実際に起きた出来事と妄想のシーンがランダムに登場する。
徐々に崩壊していく過程が、過去にジョーカーを演じたジャック・ニコルソンの「シャイニング」のようにも思えた。
有名な階段のシーンとホワイトルームが流れる場面は印象的。

吹替は、ホワキン出演作「8mm」や「ワンピース」のサンジ、ジョニー・デップを担当している平田広明。