長いお別れのpikakeのレビュー・感想・評価

認知症の進む父と家族の物語。
自身との経験も重なり、終始号泣でした。
現在、認知症の家族、寝たきりの家族を持っている家庭には美しすぎる物語に仕上がっていると感じるかもしれません。実際は予期せぬことも多く千辛万苦だと思います。
しかし、過ぎ去った日を思い返すとこうして笑えたことや、愛に溢れた日々であったことを思い出させてくれた作品でした。