のわーる

ティム・バートンのコープスブライドののわーるのレビュー・感想・評価

4.3
結婚を控えたビクターは、誓いの練習中に誤って墓地の死体に指輪を渡すと、その死体が動き出す。それは花嫁の姿をしていて、プロポーズされたと勘違いした彼女は、彼を地下の国に連れ去ってしまう。

ストップモーションアニメの傑作であり代表作。キャラクターの造形が面白く、細部まで作り込まれている。動きも滑らかで、カメラワークも見応えがある。

ティム・バートン監督といえばダークファンタジー。陰鬱な世界観との対比で、人の温もりがより温かく感じる。ちょっと不気味なキャラも、弱さを抱えているからこそ親しみやすかったりする。

クリスマスやハロウィンの時期になると観たくなる作品。怖くないからホラー苦手な人でも安心。
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