やっぱり面白い〜〜〜👍👍👍
『ドラゴン・タトューの女』をハリウッド版と観比べて、断然オリジナルが面白いと理解したので、その勢いあるうちにとトライ❗️
3時間は長く感じませんでした。
前作は純粋な犯人捜しのミステリーでしたが、今作は突如容疑者にされたリスベット(ノオミ・ラパス)と彼女を心配するミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)が、それぞれの分野からアプローチして真犯人を追うクライムサスペンスになっています。
前回のヴァンゲル一族の事件が解決してから1年後。
母も亡くなり、カリブの別荘で悠々自適に過ごしていたリスベットは、ハッキングで後見人のビュルマンの妙な動きに気づき、急遽スウェーデンに帰国する。
まず住処を探すリスベットは不動産屋に、年齢(28歳)と装いだけで小馬鹿にされたので、海が一望出来る広過ぎる高級アパート(日本円で3億円)をアッサリ買い上げます👏
髪型は肩まで伸ばしていて前回の方がカッコ良かったけど💫
リスベットは寝ていたビュルマンの顔に銃(指紋が決め手)を突きつけて、今後キチンとやるように脅しを掛けて出て行く。部屋に簡単に忍びこめてしまう🥷
一方ミカエル率いる雑誌『ミレニアム』に、新たな若い記者ダグが加わった。ダグが《少女売春・人身売買組織ネタ》を持っていた。ダグは犯罪学を学んでいる恋人のミアと一緒に記事を仕上げようとしていたが、ダグのアパートに会いに行ったミカエルは、ダグとミアの死体と出くわしてしまう。
警察は銃が後見人ビュルマンのものと調べ上げる。そこ付いていた指紋でリスベットが容疑者として追われることになる...
そこからはある人物が浮上し、それはリスベットと深く関係していて...
前回一緒に事件を解決したミカエルとリスベット。今回はラストでようやく顔を合わせます。
お互いに強い思い(恋人寄りの熱い友情か💞)を胸にしているが、その時リスベットは瀕死の状態。
今作はリスベットという女性の人物像がさらに深く掘り下げられていて“虐待をうける女性” の悲惨さを際立たせて問題提起しています。
このままシリーズ3を観たくなったけど、いやいやお楽しみはもう少し抱えていましょう🥺