ハーレイ・クインのジョーカーからの解放を「女性の自立」というテーマで料理した作品。
ジョーカーの庇護のもと、好き放題をやってきたハーレイ・クインは、後ろ盾をなくしたことで、街中の悪党から狙われるようになる。
街にはハーレイ・クイン以外にも男性の支配下にある女性たちがいた。
ハーレイ・クインは彼女たちと共闘し、男性優位社会に立ち向かう。
男性対女性の分かりやす過ぎる図式。
ハーレイ・クイン以外の女性キャラの描写不足。
相変わらずマーゴット・ロビーのハーレイ・クインは最高にキャラ立ちしているだけに残念だった。
ハーレイ・クインだけを抜き出せば、『スーサイド・スクワッド』の方がよかったかもしれない(お尻が)。
男性と女性が共生する社会はまだまだ遠い。