吉野

ポーラー 狙われた暗殺者の吉野のネタバレレビュー・内容・結末

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

マッツ・ミケルセンが殺し屋役という設定に釣られて視聴。

良かった点
マッツ・ミケルセンがかっこ良すぎる
特にタバコを吸うシーン

悪かった点
敵の殺し屋集団があっさり殺され過ぎ
コミカルな雰囲気のおもしろ殺し屋達とのわちゃわちゃが観られてると思ったら、瞬殺されて殺し屋たちの全く個性が光ってなかった
後半は無個性な量産型特殊部隊との戦闘がダラダラ続く
もっと一対一の肉弾戦とかあったら良かったのに
そもそもそんかあっさり終わらすんなら序盤の敵側の視点いる?

拷問シーンがガチの拷問でじっとりして尚且つ長いので見ててきつかった
主人公が拷問されるのを観たくてアクション映画観る人ってそんなにいないと思う
そんな時はホステルを観る
ここが本当にジョン・ウィックから悪い影響を受けてるなと思ったところ
ジョン・ウィックが評価されている点は、キアヌ・リーブスが痛めつけられるところにはそれ程ない
確かにジョンが指を詰めるシーンは衝撃的だけどストーリー的にもめっちゃ大事なシーン
この映画でマッツが拷問されることにはそれ程、ストーリー的には意味がないと思う

オチが予想通りというどころかこれ以外に考えられないストーリー
ラストの衝撃の事実(笑)
あくびが出ました

統一感のない演出
最初はコメディテイストのブラックジョーク映画なのかと思えば徐々にではなく唐突にシリアスな雰囲気に突入して、と思ったら急にギャグとしか思えないシーンが挟まり、どういう心境で視聴していいか分からなくなる
演出や監督の意思が統一されてないとまで思う
グロシーンもなんかこう空回り感が否めない

悪い点は挙げ出したらキリがない
Netflixオリジナル映画ってなんでこう金かかってるけど、いまいちな映画が多いのだろうか
そりゃマッツ・ミケルセンが殺し屋とか聞くと見たくなるけど
本当にストーリーがダメでした
ジョン・ウィックの二番煎じにしてもクオリティが低過ぎる
見所は多いだけに勿体ない
吉野

吉野