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ポーラー 狙われた暗殺者のロクのレビュー・感想・評価

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
3.8
マッツ・ミケルセン主演の定年退職を間近に控えた凄腕殺し屋が謎の暗殺部隊に狙われるという人気グラフィックノベル(漫画)を映画化したNETFLIX限定作品。ざっくり言うと世界観はジョン・ウィックでノリはタランティーノ作品といった感じのブラックな笑いとエログロ多めなB級クライムアクション映画です。漫画が原作というだけあって主人公を含めた登場キャラクターや衣装、背景など全体的にポップな演出が施されているけどアクションに関しては結構ハードな演出がされており、そのアンバランスな感じが面白かったです。そして本作の最大の見所は全裸で暗闇の雪原走ったり親子ほど離れた若い子やシングルマザーとエッチしまくったりと自慢の胸毛とマッチョな身体を張った演技からクールな眼差しで敵をブチ殺しまくる無双感ハンパ無いアクションまでこなしてくれる凄腕殺し屋ダンカンを演じたマッツさん!いや~渋い!渋すぎて死にます!マジこの人なんでこんなにダンディなの?と本気で思っちゃうくらい若手俳優じゃ出せない大人の魅力爆発でカッコイイですよ。個人的にはダンカンに指令を下す女性役を演じていたキャサリン・ウィニックも綺麗な方で気に入りました。しかし、マッツさんビックリするくらい「メタル・ギア」シリーズのスネークに似ててヤバいですね~もしメタル・ギアを実写映画化するなら絶対彼に演じて欲しいですね。
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