おんちゃん

アド・アストラのおんちゃんのレビュー・感想・評価

アド・アストラ(2019年製作の映画)
3.7
地球外生命体の探求に人生を捧げ、
家族を捨て太陽系の彼方へと飛び立った
“クリフォード”(トミー・リー・ジョーンズ)。
そんな父に憧れ、父と同じ宇宙飛行士になる
道を選んだ“ロイ”(ブラッド・ピット)。
しかし、クリフォードは地球を出てから、
16年後に地球から約43億キロ離れた海王星の
付近の地点を最後に消息を絶った。
ある日、ロイは軍から極秘任務を依頼される。
それは、海王星付近で行われている
リマ計画の実験の影響で「サージ」と呼ばれる
現象が起きており、その影響により
太陽系全体が危機的か状況に陥っており、
その原因が父のクリフォードにあると考え、
ロイには火星まで飛び、父であるクリフォードを
説得する任務に当たるのであった。


あらすじだけを見ると息子VS父親といった
構図のSF映画っぽい感じなんですが、
そういう系の映画ではなかったです。
ただただ父親に会いにいく為に息子が
一生懸命、頑張りますって感じです。
地球を含め、惑星の描かれ方が本当に綺麗で
見ていて凄く神秘的き感じ、人間の繋がりの
大切さと孤独の辛さを感じられました。
誰かと向き合って生きていくことって
今まで何気なくしていたことって
本当は凄く大切なことであり、幸せは
当たり前の中にあるんだと改めて考えさせられ
見る人によって感じ方も違うと思います。

宇宙空間での映像が多々続くので、
寝不足の状態であったり
身体が万全のでない状態で見ると、多分ですが
寝てしまう可能性が高いかもです。笑
難しい言語もちょくちょく出てくるので
そこは危険ポイントですね。
見て楽しむ映画というより、
見て考える映画といった方があってるかもです。
おんちゃん

おんちゃん