なんか安っぽい邦題だなァ、原題(『石造邸宅殺人事件』)のほうが良かったなァと思いながら見ましたが、まあ、これでいっかって感じだ。ある殺人事件の裁判シーンと、それが発生するまでの経緯を交互に描いているのだけれども、「そもそも誰が殺されたのか」という謎が判明してからは答え合わせみたいな内容になってしまう。美術などが優れていただけに残念だと思う。
最後にパク・ソンウンが相手の弁護士に向かって「あなたとはまた合間見えるでしょうね……なんとかかんとか(変な日本人名)さん……」みたいな意味深な空気出すのだが、あれなんの意味があったんだ。