矢吹健を称える会

ヴィクラムとヴェーダの矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

ヴィクラムとヴェーダ(2017年製作の映画)
2.5
 本作における「善」「悪」の定義、いささか戯画的にすぎる気もするのだが、それより、それを説明する際の台詞・演出の面白くなさが個人的には辛かった。あとラスト、主人公ふたりでだいたい殺しているのはもう善悪などといった話ではない。
 しかし最後の銃撃戦で突然ヴィジャイ・セードゥパティがふざけまくる冗談キャラになるのは本当にびっくりした。なぜこのタイミングで……。