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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語のzitaのレビュー・感想・評価

3.9
「第31回東京国際映画祭」にて鑑賞。アゼルバイジャンの村で鉄道士をやるおじさまが、電車に引っかかったブラの持ち主を探しまわる現代版シンデレラ。いやー無声映画っていいですね。のどかな片田舎の風景に牧歌的なBGMが郷愁を掻き立てる中、次から次へとシュールなシーンギャグが炸裂。おじさまの無表情とやってることのギャップがシュールさを助長して、独特の間で笑わされること多々。ほんのりした人間ドラマも味わえ、見終わった後無性にJethro Tullが聴きたくなった、良質な一本でした。
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