突拍子もない行動をしてしまうお母さんの娘は学校にもあまり馴染めていない。友達もあまりできない。ある日突拍子もない母親がフクロウを買ってくるが、そのフクロウは知的な言葉でマチルダに話しかけてくる。
フクロウの言葉はマチルダにしか聞こえず、母親には聞こえない。最初は幼少期のあるあるなのだと思ったよね。ぬいぐるみを親友にしてたり、ぬいぐるみが話しかけてきたって私も言ったことあるし、笑
この物語は母親が情緒不安定で、それに振り回される小学生マチルダ。それが影響してマチルダ自身も周囲に馴染めてない。ヤケクソになってカーテンに火を付けたりしちゃう。
突拍子もない母親と似てくる。
それを冷静に知的な言葉で発言できるフクロウ。
マチルダも母親もの考え方を理解して中立な立場からマチルダの味方になってくれる。
フクロウは母子家庭のマチルダに対しての父親的存在だったのではないでしょうか?
レディバードを思い出したけど、あれは母vs思春期クソガキって感じで、この映画と対照的だなと。