マチルド、翼を広げの作品情報・感想・評価

マチルド、翼を広げ2017年製作の映画)

Demain et tous les autres jours/Tomorrow and Thereafter

上映日:2019年01月12日

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

あらすじ

「マチルド、翼を広げ」に投稿された感想・評価

だなお

だなおの感想・評価

3.5
フクロウがマチルドに、狂った親に縛られてる、囚人だ、的なことを言うんだけどマチルドはそれでも親を本当に愛しててとてつもなく愛の深い物語でした。
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
思わず奇異な行動をとり周囲を驚かせてしまう母親を、見放さずに守る9歳の少女。母子の関係が逆転していて、それでも愛によって支えられていることの描写が優しくさり気なく粋。何より少女を守るフクロウの存在が色々考えさせ、映画としての味わいを広げてくれた。
至極真っ当

言葉を、選んでた

個人的な何かに触れるとすぐ評価爆上がりしてしまう、泣いた〜〜
kyoko

kyokoの感想・評価

3.8
ママの状態が「ちょっと変わり者」レベルというには生活に支障ありすぎで、マチルドの健気さが辛かった。フクロウ(そういえば特に名前はついてなかったな)の言葉は、マチルドの潜在的な気持ちが言わせているのかと思ったのだけど、マチルドのママへの愛はそんな私の予想を遥かに超えてきたし、マチルドにとって良い母親になれないことに苦しむママの姿に胸が潰れる思いだった。ふたりの溢れる愛に泣き、フクロウとマチューアマルリックに癒された幸せな95分。

お風呂シーンがね……アメリカや日本なら絶対にありえないと思うんだけど、「悲しみに、こんにちは」もそうだったけど、ヨーロッパは子どもの裸に無頓着なのかしら。
まりん

まりんの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ママの状態は、何と言う名前なんだろう・・
変わり者とか、情緒不安定とかでは片付けられない病気なのだと思うのだけれど。

クリスマスで張り切ったり、台無しにされて荒れたりするマチルドは健気で、ママが大好きで。
本当に、頑張っている。
ママとの生活は、はた目から見たら大変だし、可哀想だけど、それでも、ママと居たかったんだね。
クリスマスツリーの下に蹲る2人を見たら、やっぱり、ママも今の自分の状態は不本意で、本当の自分じゃないんだろうなぁ‥と思うのよね。

マチルドの梟の能力は、想像力豊かな彼女の想像の産物なのか、まぁ、どうでも良い。
優しく、大人で、知的なマチルドの相談役。健気に頑張っていても、ママが大好きな子供。あの梟は心の拠り所として必要だったんだな。
何度も現れる、物語の中の湖の中の娘が象徴的で、それが何を示しているのか、悲しい想像しか出来ないのだけれど、ラストの美しさが、再会した雨の中の二人の姿が、そしてエンディングの歌が、決して不幸な結末では無いと教えてくれる。
少女に死体(人体模型)を埋めさせたり火事を消させたりする絵面がなかなか独特だった。
あみこ

あみこの感想・評価

4.1
劇場鑑賞12本目
健気なマチルドちゃんとマチルドちゃんを愛せない(?)お母さんの気持ちのすれ違いが悲しくなる
マチルドちゃん、ガイコツをお姫様抱っこしたりすごい感情込めて歌ったりみててほっこりする可愛さでした
お父さんが精神状態まともで良識ありそうなのが救い
親子のあり方とか考えさせられる
周りの目とかどうでもよくて、子供に愛される親が正しいんじゃないかと思いました
ogawagawa

ogawagawaの感想・評価

4.3
公式ホームページでストーリーを予習したら、9歳のマチルドは情緒不安定な母と…って情緒不安定ってどころの騒ぎではないじゃないか!と思ってからはもう切なくて切なくて。ちょっぴり不思議な家族のお話だと思ったら大間違いだからな!フクロウの声が聞こえるマチルドちゃん。骸骨に思い入れを抱くマチルドちゃん。これ今思えば全然微笑ましく感じられないエピソードですよ。きっとフクロウは、魔女の宅急便で言うジジなんだろうけど、きっとほんとは全部わかっていたんだ、だけど不安定で突拍子もないお母さんが大好きだったんだ。というのが伝わるシーンが全編に溢れていてつらい。母を見るマチルドの視線がもう愛しさも哀しさも全部含まれてつらい。だけど、たまに結構笑っちゃう。いいキレっぷりだったぜマチルド。鮮やかにポップな画面は、それでもマチルドが強く日々を生きようとしたから色彩があったのだ。頑張ったね、と抱きしめたくなる作品。綺麗事にしない現実的な着地。現実的な父。ファンタジーの皮を被ったこの映画で、1番のファンタジーはラストなのかもしれないけれど、そこまでに流れた愛だけは本物だったのだ。
ぴかる

ぴかるの感想・評価

4.5
マチルドとフクロウの掛け合いで、自然と笑みが溢れました。それだけでも観て良かったなぁと思える映画でした。

終始ほっこりするお話かと言われるとそうでもなくて、母の奇行を発端とするトラブルにはハラハラさせられるし、マチルドの剥き出しな感情に胸をキュっと掴まされることもありました。素直な愛情を受けられないマチルドと、そのことに気づいて苦しむ母の姿には、家族との向き合い方について考えさせられるものがありました。

観賞直後はいくつか疑問点が残っていましたが、色々調べてみて理解できました。機会があればもう一度、母とマチルドの心境を考えながら観ようと思います。
dozen

dozenの感想・評価

3.8
はじめは風変わりなファンタジーかと思ってたけど、どんどん何を観せられているのか分からなくなってくる
でも、マチルドとフクロウのやりとりが面白く、退屈はしない
そして、そんな掛け合いがあるからこそ観ていても救われると気づき、また面白くなる

つらいことを幻想的に包んで、それでもいたたまれなくて...
だけどマチルドがマチルドでいてくれたことは本当に観ていて嬉しかった
詩的なラストも雰囲気がある
>|