ayan

ソン・ランの響きのayanのレビュー・感想・評価

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)
4.2
舞台は1980年代のベトナム
勉強不足なので時代背景は
あの映像からしか汲み取れないけど
貧困層はそこから抜け出せない社会構造なんだろう
ベタなストーリーかもしれないけど
人生は意外とベタなのかもと
思えてくる
大事な人を見過ごさなかったふたりの
ラストがあまりにもせつない

おそらく初のベトナム映画
一言でいうと、
なんて美しいの…!?
でした

主演のユン役のリエン ビン ファットに
目が釘付け
相手役のリン役のアイザックの演技も
めちゃくちゃよかった
暴力的なシーンも多いけど
ファミコンしたり
美しい舞台や音色に魅せられたり
いろんな要素がぎゅっと詰まってた
そして映像が完璧だった
特に部屋がすき
光が刺したシーンは、もう…
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