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ソン・ランの響きのhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

218 9月3本目
ソン・ランの響き[3.7]
Song Lang(2020)/102分/U-NEXT/字幕
監督:レオン・レ

【感想】
借金取り立て屋のユンと大衆歌劇役者のリンの恋?友情?の話。
ストーリーはありきたりな気がするけど舞台がベトナムなのが新鮮だった。
結末は悲壮やしもうちょっとはっきりした結末が好き。
ポスターになりそうなアーティスティックなシーンがいっぱい。
主演の人がインパルスの板倉に似てる。

【ストーリー】
1980年代、サイゴン(現・ホーチミン市)。ユン(リエン・ビン・ファット)は借金の取り立てを生業とし、返済が遅れた客には暴力もいとわず、周りから“雷のユン兄貴”と恐れられていた。ある日、ユンはカイルオンの劇場に借金の取り立てに行く。団長が「支払えない」と言うと、舞台衣装にガソリンをかけ燃やそうとするユン。止めに入る劇団の若きスターリン・フン(アイザック)。彼は自らの腕時計と金の鎖を差し出すが、ユンは受け取らず無言のまま立ち去る。翌日の夜、ユンはカイルオンの芝居を見る。演目は「ミー・チャウとチョン・トゥイー」。敵対する国の王子と王女が、婚姻の契を結ぶが、戦に巻き込まれ引き裂かれる悲恋物語だ。主役のチョン・トゥイーを演じるリン・フンの妖しい美貌と歌声に魅せられるユン。
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