ホリ

メランコリックのホリのレビュー・感想・評価

メランコリック(2018年製作の映画)
4.0
【銭湯の受付で静かに客対応する映像】
【ヤクザの事務所で激しく殺し合う映像】
この2カットの組み合わせは、良い意味ですごくギャップがあって、今でも思い出せる。

アイデア勝ちというか、
東大出身なのに大手企業に就職しない、
そもそも就職をしたことがない人物設定。
閉店後の銭湯という場所を死体の処理場として扱う空間作り。
主人公の経歴面でも『2面性』を伺えるし、銭湯という場所の意味合いにも『2面性』を持たせていて、非常にアクセントが効いていた。
ホリ

ホリ