無学

メランコリックの無学のレビュー・感想・評価

メランコリック(2018年製作の映画)
4.0
着想、設定だけに頼ると、味付けに失敗した不味い料理になってしまうのだろう。
刺激的なスパイスで主張せずに、
しっかり出汁の効いた旨味を感じる。

…って小生、違いがわからないバカ舌な男なんだけども。

バカダ~♪
ダ~ダ♪
バカダ~♪
( ゴー◯ド◯レンドのアレで )

バカ舌ダ~♪
ダ~ダ♪
なんだけども
映画に関しては、かなりの偏食で
邦画はとくにその傾向がつよいため
久々の美味映画に満足。

優れたプロットもさることながら、
嘘くさく見えない演技がもっともツボにはまった。
※両親の棒読みはその限りではないがw

むしろ、夕食のデジャヴ的な場面は、落語のループ感に似た諧謔のようで、違う意味でツボ。

ことさらに狂気を見せつけようとする表現ならば、ビバノンノなシチュエーションも活かしきれなかったかも。

なので、「ヒミズ」っぽさを求めてはいけませぬ。
「シガテラ」っぽいところが、メランコリックというタイトルにも表れているかな。

深夜の風呂場は
ババンババンバンBANG!!🔫
無学

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