カメラを止めるなの次はこれ、みたいな感じだったので一癖あるのかなのと思っていたけど、奇をてらっているわけではなく、きちんと観させてくれる映画でした。
人の弱さと強さ、若さと老いの有り様を嫌みなく描いていたように思います。
そして役者さんが良かった。登場人物それぞれに｢こんな人いるよね｣と思わせられた。有名な俳優だと安心感はあるけどどこかで観た感じがして新鮮味がないし、俳優の演技が残念だと観てるこちらが恥ずかしくなるけど、そのどちらもなく映画を満喫できました。
カメラを止めるなを引き合いに出されたのは不幸かな。
決して二匹目のどじょうではない。
