'20春のホラー/ミステリー祭14
マスターズ・オブ・ホラー シリーズ⑥/⑥
シリーズのトリを飾るは、元祖【サスペリア】の
ダリ男監督による、【呪いホラー】。
金と女に目がない強欲な毛皮商人のジェイク(ミート・ローフ)は、お目当てのストリッパー、シアーシャ(エレン・ユージー)を口説き落とす為、最高の毛皮作りに執念を燃やしていた。ある日、ジェイクは極上の毛皮を手に入れるが…。
OPクレジットのサスペリアの字体がダリ男炸裂
出し、序盤の【黒革手袋】と【赤】は、ダリ男印で、
ワクワクするも、、
それ以降は、ダリ男節が見えない、、
逆に言うと今風になって、エロ&グロは、
予想以上。
初期の【殺しの美学】や【劇伴】が皆無なのは一番
寂しいが、、死に様は、結婚グロくて見所に。
そもそも本作は、殺人と言うより、ほぼ◯殺だー。
特に、自分で自分の顔を◯う、◯◯死は痛苦しい。
好きな映画から2人出ていたのは嬉しいオマケ。
【ファイト・クラブ】〜ミート・ローフと、
【燃えよドラゴン】〜大分爺ちゃんになった懐かしい
ジョン・サクソンだ。
クライマックスは、【恐怖と笑いは表裏一体】と
なっている。
↑
ストリッパー役の最高にエロい肢体だけじゃない、
エレン・ユージーのスクリーミングも中々だった。
↑
加点。
◯◯◯グマの◯讐ホラー。
ダリ男監督では珍しい⁈しっかり脚本、メッセージ
性のある作品。
邦題が上手いな。