このレビューはネタバレを含みます
友達のおすすめで鑑賞。
さすがBBC!
と言う感じの正統な感じの正しさ、品の良さに加えて、なんといってもストーリーがおもしろい。テンポがとても良く、だれるところが全くないのでハラハラドキドキしながらあっという間に見終えてしまいました。
そしてみんながちょっとドキッとするんじゃないかな〜って言う内容。
自分が他人に対してあまり悪気もなくしてしまったことが
誰かにすごく大きな影響を与えているかもしれない。。って。
腹立たしい場面も多かったけど、国も時代が違うのでまあ、こういう感じだったんだろうな。。と。
でも、コロナ禍の後の世界がこちらに近づいてしまう気が。。本当に避けたいですよね。
それにしてもあの警部はなんだったの?
誰だったの?
多分警部は神様の使い。
生き方を悔い改めるチャンスを持ってきてくれたんじゃないかと思った。
彼が来た時、エヴァはまだ自殺していなくて、彼の話によって、みんなが自分のしたことに気づき、生き方を変える決意をするなら、エヴァが自殺しない未来に変えることができたってことなんじゃないかと。
実際は警部が去ったあと、警部のことも、エヴァの自殺も疑って、それだけならまだしも「違った違った。あーよかった!!まあ飲もう!」みたいなことになっちゃって、、、、。
「こいつら全然反省してねえ!!」
で、自殺は防げなかった。
彼らはせっかくのチャンスを棒に降ってしまったんじゃないかなあ。
個人的に一番嫌だったのは母親。
こういう人がいるから慈善イコール偽善って皆が思っちゃうんだよ!!
ひろこー紹介してくれてありがと!