リュカ

LORO 欲望のイタリアのリュカのレビュー・感想・評価

LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)
3.0
いくらなんでも長いよなぁ。
が、1番の感想だったり。

社交パーティとかは
何が楽しいのかしら。
社交界や有名になること、
権力などにさほど
価値観を感じないので
疲れそう、というか
眺めてるだけで疲弊する。
緊張を強いられる見た目華やかな服装、
社交辞令と退屈な会話、
クスリもアルコールもタバコも、
ほぼほぼ興味なし。
あ、ご馳走だけ興味ある(笑)
序盤の退屈さ、尋常じゃない。
あといろいろキモいな、
人として。
世の中だいたい
こんなもんなのかも知らんけど。

プールサイドの空シーンは
なんかよかった、アーティスティック。
続くくだりはヤクの話だが。
それからイタリアの自然美はすき。
緑、海の美しいシーンがよき。
ちょっとミュージカル的な遊び心も
あったりで長尺でも品位に閉口しても
美しい箇所は、美しいのだ。
イタリア語の響きもなんとなくよい。

非常に哀れなストーリーなんやけど
自分もこんな風になるかも知れん、、、
いや、ちょっと想像できんかった。
リュカ

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