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君は月夜に光り輝くのkureaのネタバレレビュー・内容・結末

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

中高生が好みそうな
こういう恋愛ものにしてはよかった。
てか思ってたよりよかった。

まみずのお願いは生きる喜びに変わって
最期のお願いは自分が望む
お願いでありながら
愛する大事な人の幸せを願う
彼女の愛だった。
高校生ながら大人な恋愛だったな。
短かったけど
幸せな生涯を過ごせてよかった。
最後、お父さんに会えてよかったね。
あと発光病は実在しないけれど
なんか月に帰るかぐや姫のような
ファンタジー要素があって
それを思いついた人はすごいなって思う。
病気をロマンチックなものに
例えたり感じたりしてはいけない気がして
不謹慎な気もするし
発光病はそれ自体、物語の中では
不治の病というあまりいいものではなくて
1人の人間の命を奪うものでしかない。
けれどそんなネガティブなものも
ひとつの芸術のようでそこが新しかった。
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