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運び屋のshinaCoのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます


筋の通ったおじいちゃんの話
・自分が好きなデイリリーのために
家族も捨て
記念日も忘れ娘の結婚式にも来ない
最低じじい
・捕まった時有罪判決を自ら申告する
潔いスタイル
・牢獄に入っても大好きだった
デイリリーを育てる自由すぎるじじい
→一貫して筋の通ってるじじいだった。

家族からは嫌われていて最後奥さんメアリーからは「そばにいるために、お金なんか必要ないわ。」この言葉にグサっとくるじじい。

クーパーさんとはお互いの正体を知らない状況とはいえ、事件を追う捜査官とでさえ「家族を大切にしろよ」という説教じみた言葉をかけ、心の交流を得るほどの“人たらし”であるじじい。

が、、、
このじじいきっとクリストンイーストウッド本人からの言葉の数々ではなかろうかと。

コミカル調ではないものの
なにかズーンとくる
なのに良かったなじぃさんと思わせる
哀愁のある映画
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