ぶちょおファンク

映画ドラえもん のび太の月面探査記のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★3 終盤★3

公開当時“月を見上げる”キャラの後ろ姿とおセンチなキャッチコピーが書かれた大人向けフライヤーが気になり観たかったもの。

良い点
◯月や宇宙に関する知識が比較的ちゃんとしてる。
◯ドラえもんの道具がクズのび太を甘やかすモノではなく
“楽しむ”ことと友だちを“助ける”ことに使われている。
◯月をテーマに、脚本が作家の辻村深月さん、
のび太らのが通ってるのが
月見台小学校(現アニメシリーズでの以前からの設定らしい)だったりして面白い。
◯ドジえもん…🤣🤣🤣

残念な点
●基本こども向けなら上映時間は90分前後がベスト、110分越えはちと長い。
●悪もんのミカド(帝)や兵らが刀や鎧で和風だったのに
“ディアボロ(伊語や西語での“悪魔”の意)”という洋風ネーミングには違和感。
●友情、いのち、想像等のテーマ、
個人的にドラえもんで命の大切さを説くのはいらないかな。
テーマを削ってれば90分に収まったかも…?

☆総評
テレビでのクズのび太やただのいじめっ子ジャイアンや傀儡スネ夫らも
劇場版になれば“射撃の名手”のび太、“漢気”のジャイアン、“キザ”なスネ夫らで冒険活劇を繰り広げる。
これぞ劇場版ドラえもんで楽しかった!
しずかちゃんのお約束も…?(笑

ムービットらがオバQのO次郎に見え「バケラッタ」って言わないかなぁ〜…って心境で観てた…😂

2021年1本目