このレビューはネタバレを含みます
面白かった!
今作では存在感抜群の長女ちゃんが大活躍。
一作目は序章でした、2本セットで見る方が良いです。
前作の直後から始まりますが、まずは始まりの日、から観られます。
前作では自分達の敷地内でのお話が主だったのですが、今作は燃えてしまった家から逃げ、新しい安全な拠点を求めることに。
生まれたばかりの赤ちゃんを連れて…。
ここまで音を意識する映画って中々ない。
観ながらも、たまに聞こえる生活音にビクッとなるんですよ。。
父の作ってくれた補聴器を武器にできる、そこを突破口として、みんなを救えると奮起する長女ちゃん。
そんな彼女の姿に背中を押されるキリアンマーフィー扮するエメット。
唯一知ってる手話、ダイブするがここで出てくるとはなー
彼の悲壮感漂う表情も良かった。
ラスト、長女と長男の勇敢な姿がリンクしているのはワクワクしましたね。普段から気弱な長男君も最後、姉を信じて頑張ったよ…
2人が大人を救うシーンは、子を持つ親として胸が震えるものがありましたよ。
他の役者さんはもちろんですが、とにかくミリセントシモンズ、素晴らしかった!!
前作では、反抗期で輪を乱してる感があったけど、それは賢さと行動力からくるものもあるんですね。二作目観て痛感。
この子に目がいくのはストーリーだけじゃなかった。ほんと、いい意味で騙された。
この役はこの子にしかできない。