rosechocolat

僕たちは希望という名の列車に乗ったのrosechocolatのレビュー・感想・評価

3.4
実話の映画化。
これ、「ベルリンの壁以前」というのがポイント。壁以降ならこれではない話になっていた。

どの社会主義国家も密告社会であるのが現実で、些細なことで他人を陥れようとする姑息な人間が存在する。
第二次大戦の傷跡がここでも二重三重に登場してくる。そうしないと生き残れない時代だったのだろうし、その主義に染まらないとプライドも保たれなかった。全て戦争の為せる禍。

エリックはあのあとどうなったのだろう。
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